はい。結論から言うと、11/26(金)に225先物ロングで約180万円溶かしました。
内訳は確定で-675,760円、含みで-1,127,341円です。(現物の日米株の損失はもちろん別途ありますが、まあそれは良い。)
絵にかいたような、ハイレバ&ナンピンによるクソムーブで、ほんと情けない限りです。
次に活かせるか分かりませんが、自分にダメだししていきます・・・ああ辛い。
まずこちら(↓)が2021/11/26(金)の5分足の日経225先物のチャート。
朝の寄付で約100円ほどのGDで、29415円でスタート。
この時点では29,200円ほどでミニ2枚Lを持っていた状態。
ここのところ、日経は上は30,000目前で売られ、下は切り上げてきていたので、29,200円付近は一旦、買いと考えていました。
ちなみに、この日は有給を使って旅行に行っていました。
で、寄付きから売られに売られ、9:30を待たずに29,000円を割れます。
保有していた2枚のロングは前から29,320円で逆指値を入れており、これは8:56にヒットして決済。
この時、車の中で移動中。これで止めて旅行に集中しておけばよかったのに、日経下げの理由を把握しておらず、決済されたあとロングで入りなおす。
なぜ入り直したのか・・・問い詰めてもたぶん何も答えが出てこないクソムーブ。典型的逆張り思考。持っていたポジが切られて、でも「なんとなく反転しそう」、「取り返したい」という根拠なきエントリーとしか説明できない。
こういう時、最近は値動きの強さを見て、ド転でショートで入るようなこともするようになっていたが、この日はチャートを監視していたわけでもなく、片手間でたまに見る感じだった。
それなら尚更、「何もするなよ」としか言えないのだが、なぜかポジった。
もうぶん殴ってやりたいすね。ちなみにミニ4枚。レバを少し上げているのもいかん。
その後、29,200円付近まで落ちてきて、直近安値に逆指値を入れたうえで、更に4枚買い増し。も、あっさり突破で追加4枚分は逆指値決済。
この動き(直近安値かつ節目価格帯を逆指値してナンピン)に関しては、リスクリワード比で期待値的に必ずしもダメとは思っていないが、まあだいたい突破されることが多い。
そこからも更に下がって、29,000円手前でナンピン買い増し。・・・しかしこれも逆指値決済。
・・・
という感じで、旅行中に片手間でチャートを見ては、ナンピン・逆指値部分決済・ナンピン・逆指値部分決済・・・ということを繰り返す。そして次第にレバを上げて最終的にはミニ16枚。
救いようもないアホですねえ。投資初心者でもないのに。
途中からは、「後場に日銀来るだろ・・・」、「新型?いやいやコロナは買い・・・」と、切らない理由を見つけてホールド継続も日経は28,600円(前日比-900円)まで下げてもロクにリバらず上値の重い展開。
下げてもたいしたリバがこない場合は、ヨコヨコから更にガラが来るケースが多いのに。
ここでひとつ考えたい。もし旅行中で片手間でしかチャートを見ない状況ではなく、PCの前で集中している状態だったら結果は違っていたか?
自分としては、たぶん結果は違っていた、と信じている。
振り返ってみて、というか、当時すら、「この下げは本格的な下げ、アルゴ発動、バケツリレー・・・」と感じていた。でもそれを踏まえて全損切やド転をするエネルギーを相場に避けず、握り続け、また逆にたまにナンピンするということをした。
だからまずひとつ当たり前のルールを課す。
・相場に集中できない環境でレバ高めのポジを取るのは厳禁
ということ。
意識が、相場⇒旅行⇒相場⇒旅行・・・となると、相場で損失を見て旅行に現実逃避して・・・となり適切な対応が出来なくなる。
ほんと書いてて情けなく、恥ずかしいのだけど、これが自分の実力。
で、ザラ場終了時点でその日の損失額は確定24万、含みで30万程度だったはず。
あるあるだけど、大損したと思って、ガバガバに動くようになって、その後、大損が可愛いくらいの爆損をするやつ。
それがまだ待っていましたと。
ザラ場では結局切らずに持ち越し。もう記憶喪失気味だけどこの時は「ダウで上げるはず・・・」というまたしても根拠のない考えで、現状維持バイアスに囚われていました。今にして思えば、相場は不確実性を最も嫌うので、それまでは売り(土日のポジティブニュースを期待してNYの引けで買うのは全くなしではないけど、少なくともNY引けまでは売り優位)なのに、大きな損失を出し過ぎて動けない。
しかも、この日はサンクスギビングデー翌日で相場が早く閉まり、流動性が低い、ということも把握できていなかった。
で、アフターになって痛いほど気が付いていたけど、ダウに比べて日経が明らかに弱い。ダウのリバには大してついていかず、下げには1.5倍マシでついていく、お得意のアレ。
そんで案の定、アフターでもダラダラ下げる展開。
深夜1時で28,200円まで下げた。28,200円下で6枚逆指値入れて、睡眠。
その後の動きは予想よりも更にひどいもので、28,000円から5分程度で27,500円まで落ちる場面もあった模様。出来高が超少ない。
結局、引けは27,850円だったけど、なぜかダウの2回分くらい売られている日経の下げをかなりモロに受けて合計で180万ほどやられたという感じ。
とりあえず、反省点としては以下。
- 旅行中などにスマホでポチポチしない。
- ハイレバはもちろんのこと、低レバであっても、その後の安易なエントリーに繋がる恐れがあるので集中できない環境での新規取引はNG。
- 根拠のない「さすがに・・・」、「そろそろ・・・」はいい加減改めろ。先物では本当に退場しかねない。
週明け、更に下で寄るのか分からないが、現在10枚のポジのうち大半は損切る。
今年の利益を大幅に減らして、苦しいが、せめて次につなげたい・・・