決算跨ぎの失敗確率が高いのはたぶん気のせいじゃない
今年、決算跨ぎでの失敗が成功より圧倒的に多い気がする。
全部跨がなければパフォーマンスが10%くらい上がっているのでは・・・というくらい。
ということで、まずは事実を確認してみる。
【跨いで大きく下げた銘柄】
関通
Enjin
セレス
Pアンチ
ドーン
キャリアリンク
ギグワークス
アバント
エスプール
PPIH
ZUU
ライク
【跨いで大きく上げた銘柄】
PRTIMES
プレミアグループ
Eガーディアン
Zホールディングス
Fインター
Macbee Planet
【回避】
プロパティDBK
ケイアイスター不動産 (回避大失敗)
抜け漏れが多少あると思うが、だいたいこんな感じで、やはり勝率が極めて低い。
そもそも、全銘柄を決算跨いだ場合、期待値はプラスなのか。地合いにもよるだろうが・・・
決算またぎは楽しいし、回避した銘柄が爆上がりしたら憤死しかねないけど、凡人にとっての王道は決算後の値動き・内容を見て、期待値の高そうな銘柄に入ることなのかなーと思う。
何より、ストレスが小さい。(爆上がりによる憤死リスクはあるが。)
決算見てから5%程度を大き目のロットを入れて回収していく、という方法が安定して稼げるような気もしている。
あとは、跨ぐにしても割安で期待されていない銘柄。グロースは暴落のリスクが高いのでリスクリワードが悪い。一方、悪い決算出しても「だよね」で下手したら出尽くしすらあるような銘柄だけを跨ぐというのは戦略として良いように思う。
やっぱり保有している株を手放すというのは、それなりに体力を使うので、上記が正だとしても、そうしない投資家は多いはず。どうしても自分が見込んで選んだ会社ということもあって、淡い期待にすがりたくもなるだろうし。
決算スケジュールをきちんと把握して、事前に処分しておくようにしよう・・・